「カザキリ」やなぎなぎ
JUGEMテーマ:アニメなんでも

最近「ノルン・ノネット」というアニメを見終わって、
テーマソングが琴線に触れたので久々にブログに書きたくなりました。

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守る代わり風切り羽を折った
bird in a cage

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冒頭は上記のようなフレーズで始まります。
風切り羽を折る・・?
やなぎなぎさんの声が優しく穏やかなので聞き逃してしまいそうなのですが、
意味を考えると切なくなります。

「ノルン・ノネット」を知らない人のために説明すると、
このアニメは女性向けゲームをもとに制作された恋愛ものの物語です。

主人公は可愛い女の子で、9人ものイケメン(美少年および美青年)の中から1人選んで恋をします。
ゲームでは選択肢によってストーリーが分岐し、さまざまなエンディングを楽しめます。

乙女ゲーム、恋愛ものと聞けば、好みのイケメンと恋をするだけの単純ストーリーと思いがちですが、
この「ノルン・ノネット」は背景がひと味ちがう。
主人公たちは最近のファンタジーにありがちな超能力者(炎や水を操ったりする)なのですが、
その能力の正体と目的が物語後半に明かされます。

その目的とは・・
過去、人類の文明が発展すると必ず勃発する世界規模の戦争、その大虐殺と汚染をとめるため、文明を初期化するリセット計画が発動されました。
具体的には、発展しすぎた文明を、インドラの矢かソドムを滅ぼした神の火のごとく、焼き滅ぼし、人間の記憶を消し、自然を活性化させ、縄文時代付近?まで文明レベルを戻してしまおうという神的計画です。
ノアの箱舟のように一部の人間だけ残して、都合の悪いものは洪水で押し流して世界を作り直す、神の所業ですね。
主人公たちの能力は、なんとこのリセット計画のためのもの、つまり世界を滅ぼすための能力なのです。

乙女ゲームなのに重い!
しかも若干SF気味・・。

だいたい2000年くらいごとにリセットが行われてきていて、主人公たちの時代が4回目だったか・・
アニメの最終局面では、主人公たちはリセットをするか否かを決断することになります。
そして、最終回らへんの登場人物の台詞で、テーマソングの冒頭の意味が暗示されます。

この世界は鳥籠・・
守るために風切り羽を折った・・・・・皆で穏やかに暮らすために文明が自由に発展する未来を摘み取ったということ。

「鳥籠の中と外、どちらに幸福があったのか」

登場人物がそうつぶやくシーンがあるのですが、その問の答えは、カザキリの最後のほうの歌詞にありそうです。

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ねえ もしも自由に飛べるとわかっても
bird in your hand
傍で歌い続けてるよ

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カザキリの2番の歌詞で「ちっぽけなこの枠から抜け出そう」「檻を開け放ったなら」とあるように、アニメの結論は、リセット計画の破棄で、これからは自由に文明を発展させますよ、という終わり方でした。
けれど、最後の歌詞で、自由に飛べるとわかっても貴方の手の中にいる、とあります。

鳥籠の中にも幸福があった。

この物語はどのルートを選んでも、リセットについて登場人物が悩むことになります。
今まで積み上げてきたものを無くすことを簡単に選べる筈がない。
というかテーマが重すぎて、リセットについて真面目に考えると色々討論できそうです。
ゲームの製作陣もこのテーマの重さについてある程度承知しているようで、リセットを単純悪とはしていない、むしろリセットを肯定的に見せている部分もあります。
それこそ、鳥籠の中にある幸福ですね。

ところで「ノルン・ノネット」のテーマソングとしてではなく、純粋に歌の内容について考えたとき、
また違った意味も考えられます。
この歌はおそらく恋愛の歌です。そして恋愛の歌として見たとき、どちらかというと大人向けの意味合いを持った歌にも聞こえます。
恋愛はお互いを慈しむのと同じだけ、傷つけあい、束縛しあうものです。
最後に恋愛の歌として「カザキリ」を聞いたときの、歌の意味を書いてこの記事は終わりとします。


どんなに貴方が酷い人だとしても、貴方が好きだから、
貴方が私を自由にすると言っても私は貴方から離れない。
ずっと傍にいるよ。

 
音楽・アニメ 21:44 comments(0) trackbacks(0)
フォアグラの残酷に関する考察
JUGEMテーマ:ニュース


■記事

2014.1.24 17:46
ファミマに「フォアグラの飼育は残酷」と抗議 やむなく特製弁当の販売を中止
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140124/biz14012417490018-n1.htm

■フォアグラとは

フランス語で「肥えた肝臓」を表すフォアグラは、ガチョウや鴨を強制飼育し、
肥大させた病気の状態の肝臓のことです。
そして、彼らを虐待してできる食べ物です。
強制給餌とは、鳥たちに、長い鉄の棒を口をあけさせてのどを通って胃に直接に
差込み、ペースト状のえさを流し込む行為です。
強制給餌自体、非常に苦しみと痛みを伴い、時にのどに穴が開いたり、鼻や口か
ら血が出ることもあります。
さらに、伊に直接大量の餌を流し込まれたために、体調が急速に悪化し、鳥たち
はさらに苦しみます。
引用元:NPO法人アニマルライツセンター
http://www.hopeforanimals.org/animals/foiegras/

■色々な意見や感想

引用元:Yahoo Japan 知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1412273984
・tantobokuさんの意見
確かに、人間が肉を食べるのは自然です。しかし、フォアグラを食べなくても生
きていけるし困りません。
要するに、フォアグラを食べる事は自然ではなく、ただの人間の行き過ぎた欲望
の結果だと思います。
・dnotugiさんの意見
苦しませずに殺しておいしく残さず食べる
人間の最低限のルールでしょ
・tottogp1さんの意見
フランス料理でしょ、フランスの食文化でしょ。
他の国の食文化をとやかくゆうのもねえ?

引用元:はちま投稿
http://blog.esuteru.com/archives/7515059.html
・名無しさん17の意見
え?じゃあ肉類の食べ物全部残酷じゃないんですか??w
・名無しさん24の意見
野菜穀物豆類だけで人間が健康的に生きられることは証明されている
今すぐ全ての家畜を殺すのをやめろやオラ。
・名無しさん93の意見
そもそも発売中止ってことは、今までに作った弁当全部破棄しなくちゃならな
いってことだよね
せっかく加工した食品を食わずに捨てるなんてそれこそ残酷なんじゃないかな
嫌なら食べなければいいわけだし

■まとめ

[1] フォアグラ反対派
人間が動物を食べるのは自然だという前提に立っている
⇒食べられる動物に礼儀と感謝を持って対応すべき
⇒フォアグラを食べなくても健康な食生活が出来るので、フォアグラは贅沢
⇒自分が動物の立場に立ってみると耐えられない

[2] フォアグラ賛成または主立って反対しない、問題にしない派
⇒フランスの食文化、他国の文化を批判するのはどうか
(翻って日本のクジラや魚を活きたまま調理する文化に批判されると困る)
⇒現代人の食生活は動物の命を軽視し量産管理することで成り立っている
フォアグラだけが特別なわけではない
⇒クレームに安易に対応することで無駄になる食べ物が勿体無い
⇒関連企業や生産者の労力などは軽視されていないか


以上の点から見えてくるのは、フォアグラ反対派は感情的、心理的な反対が多いということです。
反対派はまず残酷な状態を想像し、反射的に嫌悪感を感じて理屈を後から付け足しているようです。
しかしテーマが命という重いものであるがゆえにどうしても感情的、主観的になってしまうことは仕方が無いとも思います。

一方のフォアグラ無問題派は社会的、大きな、言い換えれば大雑把な視点に立った感想が多いです。
大局的にフォアグラを食べようが食べまいが私達が生きている以上、どうしても他の動物の命を食しなければいけませんから、フォアグラだけを特別に扱えません。
争点はどれだけフォアグラが他の食べ物と比べて特殊な残酷さがあるかに掛かってきます。
フォアグラは文化的な食べ物でもありその点はフォアグラ賛成派に加点されます。

ちなみに私はどちらかといえばフォアグラ反対派です。
人間って残酷ないきものなので、対象は動物だけとは限らないんですね。
同じ人間にだってガチョウと同じように酷い扱いをすることがあります。
グロい話はしたくないのでここでは書きませんが。。
なので私は動物対象でも酷いことはしたくないなぁと。日常生活が残酷な現実に基づいているのは承知の上ですが、自分で何とかできる範囲は無視したくないなと思いました。

追記

私はフォアグラが世の中から消えればいいとか極端なことは考えていません。
今まで通り、フォアグラは高級品で珍味で、一部の金持ちと趣味人が食べるもの、それでいいと思います。
一般人に普及させて皆が嬉しいような健康食品ではないし、そんなちょっとした贅沢程度に可哀想なガチョウを大量生産する工場を作るのは割に合わないですね。
大量生産する残酷さに見合うだけの幸せがないでしょう。
例えば難病を直す薬のための動物実験、賛否両論ですけど、理由が理由なので黙認する人が多いですが、それが幸せに見合う残酷さです。
その点フォアグラは生産過程が残酷な割に、食べる人が嬉しかったり助かったりすることは少ないといえるでしょう。
コンビニやスーパーで取り扱うような食材であって欲しくはないですね。
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生理痛、PMSについて その2
以前お話したとおり、私はPMSの症状に悩まされています。
そのことについて新たに発見したことがあるので追記です。

友人に勧められ婦人科に行ってみました。
以前診察していただいた別の婦人科では、病気などの身体的異常は見つからず低用量ピルで治療する方針を告げられたのですが、個人的に低用量ピルは心臓ぺースメーカーみたいに身体コントロールするもので治療ではないと思っているので、今度は漢方の治療をお願いしました。
(※低用量ピルについては色々な議論があると思いますが此処では省略させてください)
漢方は抑肝散を処方され、なぜか毎日飲んでくださいとロキソニンが処方されました。
処方どおり毎食飲んでいたのですが、どうも胃が荒れてる感があって日に日に胃が重くなってきたのでロキソニンは一旦やめました。抑肝散は続けようとしたのですが、それでも胃がよくならず、数日後に肌荒れして出来ものができたので中止しました。
相性が良くなかったみたいですね。

実は私は生理痛で痛み止めを使ったことがないのですが、そのことをくだんの婦人科の先生に言うと怒られました。
なんでも薬を飲まないと体が僅かな痛みでも過剰反応するようになってどんどん生理痛が重くなるとか。
それは初めて聞く視点だったので、なるほどと思い、今回痛み止めを試してみました。
仕事を体調不良で休ませていただくのに、病院にいかず薬も飲まないとなれば会社の人達に申し訳が立たないですからね。
で、結果はというと。
確かに痛みはぼけた感じになりました。胃が例によって重くなり、それは仕方が無いので無視しました。激痛を抑えられるなら意味があるので。しかし数時間後、発熱したように眩暈と気分の悪さが襲ってきました。この時点では薬のせいとは思ってませんでした。寒気がして、頭が朦朧としてきて、熱が出たのかなと思っていました。
帰宅して体温を測ると、逆。なんと35.5度でした。
調べてみると生理痛の薬って解熱鎮痛剤なんですね。
それでもって私のPMSって冷え症みたいな症状も出てるので、体温が下がりすぎてPMSが悪化したのでした。

ええ〜〜。

薬飲めないって、それじゃどうすればいいんですか。
というわけでくだんの婦人科の先生の仰ることがことごとく外れてしまったので、また病院探しまで振り出しに戻りました。
と言っても病院を渡り歩いている訳ではないです。まだ二軒しか診察してもらってないですから。
でも私のような特殊なケースは何軒行っても医者や薬が合わない場合が多そうなので、無駄にあちこち行く気にはなれません。

生活習慣を見直したりしながら気長に自分の体質と付き合うしかないですね。



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黒子のバスケ、書店の対応
JUGEMテーマ:ニュース

最近の報道で気になったことがあるので取り上げてみます。

「黒子のバスケ」撤去の脅迫 なぜ割れた、書店の対応
2013年10月30日11時00分
http://www.asahi.com/articles/TKY201310300013.html

TSUTAYAが黒子のバスケを撤去したことに関して賛否両論があがっていますね。
私はというと、撤去反対派です。

筋道を立てて説明しますね。

まず、TSUTAYAがなぜ撤去したのか。
これはお客様の安全を守るためです。

そして紀伊国屋書店らがなぜ撤去しないのか。
これは言論の自由を守るためです。

この理由を比べたら、人命優先のTSUTAYAが正しいという人がいても不思議ではありませんね。
死んだり怪我をしたら本を読むどころじゃないですから。

けれど、それはちょっと浅い考えかなと思うのです。
本の歴史というものを考えると。

本の歴史というものは常に弾圧にさらされ、焚書や規制に死に物狂いで抵抗してきた歴史です。
と言っても、ピンとこない方も多いでしょうね。
そもそも「本」ってなんでしょう。
単なる暇つぶしや娯楽の道具に過ぎないんでしょうか?

本の代表で、キリスト教の聖書をあげてみます。黒子のバスケは漫画なんで、比較するのもどうかと思いますが、本の歴史の話なんで我慢してやってください。
聖書はイエスキリストの生涯とその教え以外にも色々な内容が含まれています。旧約聖書にはユダヤの民の苦難の旅路や王国の歴史、新訳には信者に宛てた手紙、ヨハネの黙示録ーーー。聖書一冊にもこれだけ色々な内容が入ってるのですね。
さて、焚書という言葉はご存知でしょうか。
今や世界の三大宗教のキリスト教ですが、宗教間の対立で聖書は信仰の象徴として広場で積み上げられ火を付けられたことは数え切れないほどありました。
焚書の対象は宗教の本だけではありません。
皆が読んでる教科書だって燃やされたことがあるんですよ。本=教育ですから。余計な知識を与えなければ、支配しやすい人間ができると本気で考えるお偉いさんは今でも存在するんです。どこかの半島の北とかね。
宗教や政治とは関係が無さそうな本だって焚書の対象になることがあります。子供向けの物語だって・・・あのハリーポッターでさえ、この現代に焚書されることがあるんです。

図書館や書店はこれらの色々な弾圧から、知識を解放するという任務があるのです。
上記のような本の歴史を知っている、もしくは自身で体験してきた人達が、冗談ではなく命がけで、皆に色々な本を読んで色々な考え方を知って貰いたいと思って作ったのが図書館や書店、出版なんだと思います。

とはいえ、TSUTAYAの対応を批判するつもりはありません。安全保障という観点も大切です。
ただ心配なのは本の歴史を忘れて安全保障一辺倒になって、多くの人が長期的な視点を忘れることです。
今はよくても。
書店が恣意的に本を選別するようになれば、困るのは将来の私達と私達の子供たちです。
 
ニュース 14:59 comments(0) trackbacks(0)
スマホの電池持ちについて

周辺でスマホの電池持ちについて悩んでいる方が意外に多いので、
少し考察してみようと思います。
下は、私のスマホ au xperia is12s の実行中アプリ画面と、電池の状況画面です。
 

すいません、右の電池の画面、スクリーンショットがうまく取れずに文字が隠れています。
「76%-充電していません」の下には「電池使用時間:21時間42分」と続くはずでした。

さて、電池の使用状況についてなのですが、100%に充電してから76%に減るまでに何をしたかというと、音楽を3時間ほど聞きました。これは10%程電池を消耗しています。
メールを数回チェックしました。
21時間のうち、18時間ほどはスマホを触っていない時間です。
音楽を聞いていなければたぶん86%くらいだったはずで、メールチェックくらいしかしてなければ24時間でだいたい85%なんです、いつも。
待ち受け状態で全然スマホを使っていないときは、3日くらいほっておいても60%だったと思います。

しかし巷ではスマホは何も操作していないのに1日と持たないと嘆いておられる方がいらっしゃるとか・・・。
むぅ。日本製スマホは余計なアプリがいっぱい入っとるからのぉ。

スマホの電池持ちのポイントは2つ。
(1) 実行中画面に出てくるアプリを、いつも使っている最小限のアプリだけにすること
(2) インターネット回線は繋いでいるだけで電池を消費すると心得るべし

要はインストールしているアプリケーションの問題なのね。
なので、もう一枚のスクリーンショットはアプリの実行中画面にしました。
大事なのは「RAM 191MB空き」ってところ。
これは余談ですが、理想をいえば常に100MB以上空けておきたいです。
なぜかというと、ちょっとブラウザで調べごとしたり、オンラインゲームのアプリを立ち上げたり、動画を再生したりすると、100MBの空きなんてあっという間に使い切ってしまうからです。

あ、ちなみに知らない方のために解説すると、メモリにはROMとRAMがあり、ROMはディスク容量、RAMはキャッシュメモリというやつです。
RAMが大きいほど余裕を持ってアプリを実行できます。
RAMの容量を越えてアプリを使うと、アプリが突然強制終了したり、動作がおかしくなったりします。南無阿弥陀仏。
アプリの挙動がおかしいからといって「このアプリには不具合がある、けしからん。アプリを作った人達に文句を言ってやる」と仰る方がいますが、前述のごとくRAMの容量を越えてアプリを使っていた場合はそもそも自分の責任なのね。お門違いなのね。

「RAMだとかキャッシュだとか、なんでこんなに分かりにくいんだぁー!糞。」
と思う方はiphoneを使って下さい。
androidはそもそもカスタマイズ前提で作られているようなOSなので、使う人がきちんと管理できないと上手くいかないのですよ。
そしてiphoneなどのiOSでは前述のRAMの問題はApple側で強制的に常駐するアプリを減らしたり、極力バックグラウンドで稼働させないよう仕組んでいるので大丈夫なのです。
そうしてiphoneではシステムをガチガチにホールドしてるから、カスタマイズしにくいのです。
androidとiOSのどっちが良いかは本当に個人の好みですね。
余談は以上でした。

【電池持ちをよくするポイント(1) 実行中画面に出てくるアプリを、いつも使っている最小限のアプリだけにすること】
知らないアプリや使っていないアプリがあるなら、容赦なくアンインストールすべし。
そして電池使用状況画面で上から1番目がAndroidシステム、2番目あたりにセルスタンバイとなっているか確認すること。この並び順でない場合は要注意。1番目がAndroidシステムでない場合、その1番目のアプリが一番電池を消費しています。
1番目がセルスタンバイの場合は常時通信をするアプリがいることを疑ってください。Wifi、3G、LTE、BluetoothあたりをOFFにするとセルスタンバイに消費する電力が減ります。

【電池持ちをよくするポイント(2) インターネット回線は繋いでいるだけで電池を消費すると心得るべし】
インターネット回線は繋いでいるだけで電池を消費します!
Wifi、3G、LTE、Bluetoothは使っていないならOFFにしたほうがいいです。
でもいちいち手でOFFにするのは面倒くさいので、私はシーンスイッチやスマートコネクトというアプリを使って自動化してます。例えば夜寝ている間、24時から翌朝7時くらいまでは、一切のインターネット回線をOFFにしています。
だって四六時中スマホをいじらないじゃないですか!
よく使う時間帯だけ自動的にインターネット接続ONにすればよろしい。
インターネット回線を一切OFFにしても、最近のスマホは電話の着信できるし、キャリアメールも「メールがサーバに届いています」という通知がくるので問題ありません。
スマホによってはプリインストールで省電力用のアプリが入っているので確認してみてください。

以上、参考になれば・・・。
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ep.03 花と別れとシダレザクラ 04 (下書き)
JUGEMテーマ:自作小説

 04. 花と別れとシダレザクラ


 鉢植えの下から現れたされこうべが虚ろな眼窩をこちらに向けている。
 柚紀は動転のあまり後ずさって、何もできずその頭蓋骨と睨みあっていた。
 なぜそこにそんなものが埋められていたか皆目見当もつかない上に、気味が悪い事この上ない。本物だとすれば悪意を感じる。
 鉢を割る直前の自分の行動をリセットして、何もかも見なかったこと、無かったことにしたい。
 そう願ってみたところでこれは現実であるらしく、割れた鉢植えから見上げてくる頭蓋骨は消えはしないのだ。

 「おい、荷台から花を降ろし終わったぞ。何やってるんだ?」

 後ろから声が掛かって、柚紀は釘づけになっていた視線を何とか動かして、振り返った。怪訝な顔をした對駆に「あれ」と震える声で告げる。
 疑問符を浮かべた對駆は柚紀を通り越して割れた鉢が散乱する地面を見て、真剣な顔になった。

 「・・・悪趣味だな。」

 一言だけそう呟くと、「ちょっと待ってろ」と言い置いて引き返す。残された柚紀は割れた鉢のほうを見ないようにして扉の影に寄りかかった。
 ほどなくして對駆が檸威を伴って戻ってきた。父親としても店主としても普段頼りない檸威だが、割れた鉢植えの中から現れた頭蓋骨と思しき物体を見ても騒がず、久しぶりに責任者としての顔つきを見せた。

 「柚紀君、細川さんに連絡を取って、細川さん経由で警察に来てもらって。
  僕がここにいるから、對駆君店のほうを頼んだよ。」

 てきぱきと指示を出し、動揺している柚紀を現場から遠ざける。
 柚紀としても気分を落ちつけたかったので素直に指示に従い、家に戻ると電話を掛けた。
 細川というのは杏の姓で、檸威が「細川さん」と呼ぶときは大体、杏の父親の方を指している。神宮寺で敷地内に墓地もある杏の家の父親なので、何かしら警察との繋がりを持っているらしい。電話を掛けると運よく在宅していた杏の父親と電話で話すことができた。杏の父親は突然で突拍子もない此方の話を疑うこともなく、横やりを入れることも無かった。
 簡単に段取りを打ち合わせると電話を切り、柚紀は店に出て店内の奥に置いた椅子にへたりこむ。
 幸いなことに店内に客の姿はなく、いつもからかってくる對駆は何も言わない。
 しばらく椅子の背で項垂れていた柚紀だが、沈黙に耐えきれなくなって、相方に話しかけた。

 「・・・なあ」
 「なんだ?」
 「あの、鉢植えを置いて行った客、知ってたと思うか」

 目的語のない問だったが、相方には正しく伝わっている自信があった。
 少し頭を上げて番台を見ると、番台下の小さな椅子に踏ん反り返って腕組みをしている相方は少し考え込んでいるようだった。ややあって此方と目線を合わせてくる。

 「いや、知らなかっただろうな」
 「俺もそう思う。虫がどうこう言ってただけだし。」
 「だが良くないものだとは感じていたみたいだな、ここへ持ってくるくらいだ。」

 その言葉に柚紀は思い出した。
 そもそも問題の鉢植えを受け取ってしまったのは、コイツではないか。
 受け取るまいと必死だったのに、あっさり肉につられてほいほい受け取ってしまったのだ。

 「そうだよ、お前が受け取らなきゃ、こんな目に合わなかったんだ!」
 「は?逆恨みか?あの唐揚げは中々うまかったぞ。」
 「俺は食べてないし!」
 「悪かったな。次からはちゃんとお前の分も取っておいてやるよ。」

 慈愛の色を浮かべて言う對駆だが、そもそも論点が食い違っている。
 反省の色もない相方に柚紀は徒労を憶えた。



 暫くそうして男二人ぼうっと店番をしていたところ、店の裏手のほうに車が止まった音と複数の人の声が聞こえてきた。
 ああ警察がきたのかなと柚紀が考えていると、どかどか足音が聞こえてきて、店と自宅を繋ぐ裏の戸がバンと開いた。お客様がいなくてよかった。目立たぬように衝立やら番台でそれとなく隠している戸を思い切り目立つように引き開いたのは、柚紀の幼馴染だった。

 「柚紀!!」

 おまけに大声で叫んでくれる。
 辟易しながら振り返る。横目でちらりと確認すると居候狼はそっぽを向いて席を立つところだった。こいつは口うるさい女性が苦手らしい。
 幼馴染の杏はこちらの反応は一顧だにせず、ずかずか店に入ってきた。

 「ちょっと、この店で人死にがあったなんて本当!?」
 「縁起が悪いことをいうな、誰も死んでないって」
 「え?お父さんがお経あげにいくっていうから来たんだけど。
  あの目つき悪いバイトがついに事件を起こしたんだとばっかり!」
 「だから誰も死んでないって」

 遠くの方で「勝手に俺を殺人犯にするな。そもそも人肉は旨くない。」というささやかな抗議が聞こえたが、遠くなので誰も相手にしなかった。
 入ってきた杏は勝手知ったるとばかりにディスプレイ用の椅子から主役の花鉢を引き摺り下ろしてどっかり座る。向き合って柚紀は嘆息した。

 「うちで預かった荷物に、なんでか人骨が入ってたんだよ」
 「ひと昔前の何とか殺人事件みたいね。他にも見つかったりして。」
 「やめてくれ、あんなもんもう見たくない。」

 心底嫌そうに言うと、杏はこちらが参っていることに気付いたのか、少しからかう様子を潜めた。

 「そんなに酷かったの?」
 「いや、別に。でもあんなとこからあんなもん出てくるなんて普通思わないだろ。」
 「どっから出てきたの?」

 問われて柚紀はどう答えるか迷った。説明するのは簡単だが、状況が特殊なだけに杏を事件に巻き込むかもしれない。それに仮にも女性の杏を怖がらせるような話をしたくない。杏は大丈夫だと言うかもしれないが、柚紀の理性と良心が駄目だと言うのだ。

 「ん〜。警察に黙ってろって言われるかもしれないから俺の口からはちょっと」

 などと誤魔化すと杏はぶーと口を尖らせた。「ちょっとくらいいいじゃない柚紀の馬鹿」などと一頻り文句を言って最後に「いいもん、いっちゃんに聞くし」で終わった。警察に知己がいるらしい自分の彼氏を問い詰めるつもりなのだろう。後で責められる一郎を思って、柚紀は心の中で合掌した。ごめん一郎、骨は拾ってやるから。いや、もう骨は見たくないんだった。

 「それにしても荷物がどこから来たのか気になるんだよなぁ。
  お客様から預かったんだけど、あのおばちゃん達は何も知らなそうだったし。」
 「ダメだよ、柚紀。」

 話の向き先を変えようとして、しかし自分が今気になっていることが頭から離れず、結局先ほどの事件のことを口にした柚紀に、杏は先ほどと違う真剣な面持ちで駄目だしをした。

 「あんたこんなことに関わっている暇あるの?ただでさえ単位ヤバイんでしょ。」
 「けど」
 「そろそろどうするか決めないと本気で駄目だよ。
  この店継いで花屋やってりゃいいならこのままでもいいけどさ。
  就職するなら単位は落とせないし、院に進学するならもっと勉強するべきよ?」
 「そりゃ分かってるけどさぁ」
 「分かってない!!」

 いきなり激昂して番台を叩く杏に柚紀は思わず姿勢を正した。

 「いっつもそうやってヘラヘラして、周りに流されてばっかり!
  あんたも結局親子なのよ、あのおじさんに似てる。
  優しいのはいいけど、決められないし何もできない。そんなんじゃいつまで経っても・・」
 「杏」

 柚紀が出した低い声に、杏ははっとして途中で言葉を止めた。言い過ぎたと気付いたようだ。
 一方の柚紀は苦い気持ちを噛み締めていた。
 父親と比較されて、つい気が立ってしまった。炊事洗濯も店の仕事も不器用な父親に育てられた柚紀は、自分は出来ない父親と違って何でも出来る用になろうと必死だった。ヘラヘラとして、時にふらっと気ままに旅行に出てしまう父親を羨ましく思い、裏腹に軽蔑し、どうしようもないと家族だからと許容してきた。そんな複雑な思いの隙を杏は見事に突いたのだ。

 「とにかく、単位もほどほどに取るようにしたほうがいいから。
  事件は警察に任せておいたら。」
 「ああ。」

 消沈した柚紀の様子に、言い過ぎたとは思いつつも言った言葉は取り戻せない。杏は言うだけ言うと席を立った。
 彼女が戸の奥に消えると途端に店が静かになった。
 癒し系のBGMが流れる店内に、ただ柚紀の溜息だけが響く。
 と、そこに店の外で花を整理していたらしい對駆が入ってきた。

 「あの女は出て行ったのか?」
 「うん。」

 よほど彼女と同じ空間に居たくなかったらしい。返事を聞いた對駆はさっさと店内に戻ってくると、杏の座っていた席の上に、降ろされていた花鉢を置き直した。
 そして自分は別の簡易椅子を棚から出して、杏が入ってくる前と同じに踏ん反りかえる。
 その様子に柚紀は少し苦笑した。

 「どうした?」
 
 ちらとこちらの顔を見た對駆は眉を顰めた。
 どうした、と聞かれて、何か顔についているかなと考えていた柚紀は続いた言葉に吃驚した。

 「浮かない顔をしているが、あの女になにか言われたのか?」
 「・・・お前に気遣いできる能力があったなんて・・・。」
 「喧嘩を売ってるのか?」

 口を開けば好物の肉のことか、食べ物の文句のことか、嫌がらせのような言葉しか言わないイメージだったのだ。だが思い出してみればこの居候は情を知らない訳では無かった。意外に気遣いができても、常に剣呑な雰囲気でそうと見えないだけで。

 「さっき杏に親父に似てるって言われてさ〜。
  そんなに似てるかな?」

 冗談交じりにそう聞いてみると、對駆は何の気負いもなく「そんなことか」と言った。

 「親子なのだから似ていない訳がないだろう。」
 「・・・・・だよな〜。」

 何を期待していたんだろう。
 特に何の含みもなく言い返されて、柚紀は秘かにがっかりした。おそらく似ていないと言われても嬉しくなかっただろうけれど、似ていると言われると今は少し気に障る。

 「俺、変わったほうがいいのかな〜」

 例えば一郎のように勉強ができて仕事もできる見るからに選ばれた人種、あるいは尊敬する大学の教授のような社会的に意義のある職種、あるいはそれらを目指す多くの学生と同じように、必死に就職活動をしたり勉強してみたりすれば、何かが変わるのだろうか。
 花屋を継がなかったら親父は気に病むだろうか。いや、ちょっと笑って「柚紀君のしたいことをしたらいいよ」と言うと思う。いつも通りヘラヘラと笑いながら、少し寂しそうに。
 あれこれ想像をしていると、隣で對駆がぼそりと呟くのが聞こえた。

 「・・・俺は変わらなくて良いと思うがな。」

 聞き間違いかと目をぱちくりしていると、カランと来客の音がしたので即座に接客モードに切り換える。それきり接客に集中していたので、この話題は何と無く流れてしまった。結構大事なことを聞いた気がするのだが、もう一度聞けることでもなくて。
 この言葉を思い出すのはずっと後のことだった。





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 ※上記は下書きの一部です。きちんと推敲したものは後程サイトに掲載します。
  本公開した物語はブログから順次降ろしています。
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Surface RT と iPAD mini を使用した感想
仕事の関係でSurface RT と iPAD mini を購入、使用してみたのでその感想です。
iPAD miniは持っている方も多いと思うので、この記事では主にSurfaceについて語ります。

さて。

Surfaceとは何か、ご存知ない方向けに簡単な説明を。
Windowsを作っているMicrosoftが作成したWindows専用のタブレットです。
Surface RT と Surface Pro の二種類があって、RTは4万円ほど、Proは9万円ほどで購入できます。

私が買ったのはSurface RTですが、使用した結論は、
・・・これは仕事用にしか使えないな〜〜。
でした。

Surface を使ってみて良いなと思ったのは、タブレットのデザインとキーボードとの連動性です。
Windowsお馴染の窓マークがタブレット本体に付いているのですが、途中までそれがボタンだと気付きませんでした、自然すぎて(笑)
そしてキーボードの反応がとても良いです。というのは、同じようなWindowsタブレットはBluetoothのキーボードが付属しているのが多いのですが、キーボードの上に「よっこいしょ」とタブレットを「設置」してあげてボタンを押して3秒後くらいに入力した文字が画面に表示されたりするんです。
Surfaceは別売の専用キーボードがあるのですが、これが即時反応ですごい!タイピングしやすいしタブレットとキーボードを付けたままにできて便利。キーボードを裏返して使わない状態にしたらタブレットと接続してても自然にキーボードを使わない状態になります。

またWindowsだと思えないくらい、中の処理は早く動きます。
最新のスマホがよく言われる「ヌルヌル感」に近い反応じゃないでしょうか。

しかし惜しむらくはSurface RTは専用のアプリケーションしか動かないこと。
今までのWindowsで使ってたソフトが全く動きません!じーざす!
専用アプリを落とすストアがあるのですが、アプリの数は非常〜に少ないです。
(※Surface Proは今までのWindowsソフトが使えます。ただしProは値段が高い上にバッテリーが3〜4時間しか持ちません。ちなみにRTはバッテリーが8時間も持ちます。)

私はSurface RTを何に使っているかというと、職業が一応ネットワークエンジニアなので、サーバに接続してSSHをしたりするのに使います。
Surface RTはタブレットなので軽いし長時間バッテリーが持つし、Officeも使えて出先の仕事にはとっても便利。

そういうわけで結論としては、Surface RTは娯楽には全く向かないということです。
面白いゲームとかできるわけでなし、ブラウザはIE以外使えないし、使えないソフトが多すぎて・・・
娯楽にはiPAD miniを使うことにします。iPAD miniに専用キーボードがあってOfficeが編集できてリモートデスクトップにキーボードが反応したら仕事ができるんですが、そんな都合のよい話はないということで。

以上、ご拝読ありがとうございました♪
日記 21:00 comments(2) trackbacks(0)
『丕緒の鳥』十二国記
 『丕緒の鳥』を読みました。久々の十二国記です。
以下はネタばれ含むのでお嫌な方はスルーしてください。


正直泣かされるとは思いませんでした。
短編集なのにすごくシリアスで深かったです。

まず表題の丕緒の鳥。

真面目な陶工職人の主人公が真剣に悩んで、民衆の苦しみを分かってほしいと王様に訴えかけるためにわざと血の色を撒き散らす鳥を作って御前に披露したりするエピソードがあります。
王様はご覧になって「なぜこんな惨いものを」と言うだけでした。

意図が伝わらなくてがっかりする主人公に私はとても共感してしまいました。
そうなんですよね、普通の人は陰惨な作品をみて「ひどいなー」「グロいなー」くらいにしか思わないものですよ。

でも芸術家にとっては人の心に訴えかけようとすると陰惨な場面を作るのは避けて通れないんですね。夜闇の中でこそ星が輝くように、悲しさや苦しさを知ってこそ希望や情の温かさを実感できるものなんです。
そんな主人公の想いが、新しい王様に認められる物語最後のシーンはホロリとしました。

あと、落照の獄というお話について。

この話では死刑の是非について議論がされます。
主人公は裁判官で残忍な殺人犯の刑罰を決めなくてはいけない。
被害者の家族も主人公の妻も皆感情的に「人殺しで危険な男だから死刑が妥当、殺しても殺したりないくらい」だと主張するのですね。そしてその主張を裏付けるように殺人犯の男も悔い改める様子は微塵も見られない。

けれど主人公は悩みます。

安易に死刑にしてしまってよいのだろうか?
この決断がもとで他の裁判も死刑が簡単に決まるようになって、
無実の人が殺されるかもしれない。
そもそも死刑にするということは、
どんなに正義のためと言い繕っても人殺しではなかろうか。

悩む主人公は最後に殺人犯の男と会話して結論を出します。
殺人犯の男は「死刑にするならすればよい。俺は人間の屑で獣なんだろう。」とせせら笑い、その様子に無念の想いを持って主人公は死刑を決定しました。
なぜ主人公は無念だったのか、それはこのお話を実際に読んでみてください。

私はこれを読んで、このお話は「ヘイトスピーチ」をしているような人達にこそ読んでほしいなと思いました。最近日本でも路上で「ヘイトスピーチ」をする人達が現れているようです。悪い意味で国際化してますね。

外国人や罪を犯した人達を安易に批判するのは、その人達を理解しようとせずに世界から切り離そうとしているということです。
なるほど、汚いものや都合の悪いものをゴミ箱に放り込んで投げ捨てれば、その時は丸く収まるでしょう。でもそれで本当にすべてが上手くゆくのでしょうか。

昔、わたしたちは幼い頃「自分が嫌だと思うことは他人にしてはいけない。自分がしてほしいと思ってることをしてあげなさい。」と教わりました。
決して間違っていないのですが、国際化の時代に合わせて付け加えておきたいことがひとつ。

それは、
「自分が嫌だ」と思っていること=(イコール)「他人が嫌だ」と思っていること、
「自分が良い」と思っていること=(イコール)「他人が良い」と思っていること、
では無いのだということ。

これだけ国際化&格差社会で色々違う環境で育ってきているんです。
良かれと思ってしてあげたことが本当にその人にとって良いことだとは限りません。良いと思ってしてあげたことがその人に受け入れられないと、つい、相手の育ちが悪いとか常識知らずだとか「自分が正しい、相手が自分と違うから駄目なのだ」と思ってしまいます。

コミュニケーションって難しいですね。

読書 20:12 comments(0) trackbacks(0)
オブリビオン
 映画『オブリビオン』を見てきました!
面白かった〜〜。

そしてこの記事はオブリビオンの感想かと思いきや、
全然まったく違う横道に入ります。

オブリビオンが終わったあと、映画『風立ちぬ』の予告篇が流されたのですが、気になって、家に帰って零戦について調べてたんですね。
それで零戦で有名な人物についてwikiを漁っている内に、こんな人がいたんだ、という発見をしたんでご報告を。

零戦のエースパイロットで『大空のサムライ』の著者、坂井 三郎さんです。
知ってる人は知ってると思いますが、私は大空のサムライのタイトルくらいしか聞いたことが無かったので、wikiを読んで興味深く思いました。

以下気になったところのピックアップです。

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坂井機は回避もままならないままSBDの7.62mm後部旋回連装機銃の集中砲火を浴びた。その内の一弾が坂井の頭部に命中、致命傷は免れたが右側頭部を挫傷し(そのため左腕が麻痺状態にあった)計器すら満足に見えないという重傷を負った。

坂井は被弾時のショックのため失神したが、海面に向けて急降下していた機体を半分無意識の状態で水平飛行に回復させている。一時は負傷の状態から帰還は無理と思い敵艦に体当たりを考えたが発見できず、帰還を決意した。まず止血を行い出血多量による意識喪失を繰り返しながらも、約4時間に渡り操縦を続けてラバウルまでたどり着き、奇跡的な生還を果たした。
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飛行機を上手に操縦することが誇りであった彼の自慢は「ただの一度も飛行機を壊したことがないこと」、「自分の僚機(小隊の2・3番機)の搭乗員を戦死せしめなかったこと」であり、撃墜スコアではないことは彼の著作に何度も書き記されている。また低燃費航行にも長けており、最小燃費の最高記録保持者を自負していた(そのため、一番燃料を喰うと悪評の戦闘機を割り当てられ、フェリーさせられる羽目になった。しかしその悪評は、それまでの搭乗者の技量に原因があったもので、坂井はその機体で他の機体と変わらない立派な低燃費航行をして見せた)。

この坂井の撃墜技術は上記の技術や視力以前に「どんな手段であろうと敵機を撃破し、且つ生還し、また飛ぶ」と明快なもので「(空戦では)撃墜したら勝ちで、撃墜されたら負け」「挽回しようにも死んだら次が無い」といった当然の持論が撃墜王を撃墜王たらしめる所以と見られる。また搭乗機の特性や性能、能力を限界まで把握し(1000馬力は1000馬力しか出ない)、その範囲内で最大限戦うという至極当たり前の方法だった。
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こんな人が実在したんだと思うと感慨深いです。
上記で一番良いなと思ったのは、”飛行機を上手に操縦することが誇りであった彼の自慢は「ただの一度も飛行機を壊したことがないこと」、「自分の僚機(小隊の2・3番機)の搭乗員を戦死せしめなかったこと」”ですね。
特に仲間を死なせなかったというのは、すごいことだと思います。
この人の元同期の方々にとっては、幸運なだけの迷惑な人だったのかもしれないですが、運も実力のうちだと捉えるなら本当に凄い人だったんだな。。

↓引用元・Wikipediaの坂井三郎ページ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E4%BA%95%E4%B8%89%E9%83%8E

読書 19:06 comments(0) trackbacks(0)
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 私は想像する
前回に引き続き、思うところがあったので記事作成しました。
今期のアニメ『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』のオープニング「私は想像する」を聞いて感じたことです。

「Preserved Roses」に比べると、この歌の歌詞の目的ははっきり分かりやすいです。
いくつか主題をまとめるなら、

 ・人の性格は遺伝で予め決められたものではなく、経験や環境が形作る
 ・機械みたいな単純明快さではなく、激しくて複雑な感情が欲しい
 ・欲望に忠実になってもよい

感情を学ぶことで人間になっていく、機械は完璧だけど人間は愚かで不完全。
それでも”規定外の何か”になれる・・・。

そういう歌詞の内容のようです。

たぶん、なんですけど、「私は想像する」って想像という行為が人間独自のものだと言いたいのではないでしょうか。


2013年春から始まった3つのロボットアニメ、
 革命機ヴァルヴレイヴ
 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
 翠星のガルガンティア
を見て感じたことは、どの作品も実は共通のテーマで”原点回帰”だなってことです。

どれも無機質な人間から、感情を大切にする人間へ還ろうというメッセージが見られます。
 不老不死にされた主人公と革命を主題とするヴァルヴレイヴ。
 遺伝子操作で生まれ、記憶を消された主人公達の成長を描くマジェスティックプリンス。
 戦いだけに生きてきた兵士の主人公が、ガルガンティアで感情を知る。
こうやって並べてみると結構似てません?
(う〜ん、ヴァルヴレイヴはファンタジーかな。)

私にとってSFは、幼い頃に読んだ『歌う船』(アン・マキャフリー原作 創元SF文庫)のイメージです。まあ、『歌う船』はSFファン向けの作品ではないみたいですが。
今期のロボットアニメ見ていると、古き良きSFを思い出すんだよなぁ。


音楽・アニメ 18:33 comments(0) trackbacks(0)
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